AI顧問サービスの料金は会社によって月5万円から月100万円超までバラバラで、初めて探す方には「適正価格」が見えません。この記事では、AI顧問を提供している側の人間として、料金の内訳と相場、そして「払いすぎない見極め方」を正直に書きます。
2026年の料金相場
| 価格帯 | 提供者 | 中身の傾向 |
|---|---|---|
| 月5〜10万円 | 個人・小規模事務所 | 月1〜2回の相談 + チャット対応。実装は別料金が多い |
| 月10〜30万円 | 中堅コンサル・AIベンチャー | 定例会 + 戦略提案。相場の中心帯 |
| 月30〜100万円 | 大手コンサル | チーム体制、資料は厚いが実装は別契約 |
| 月100万円〜 | 大手SIer・戦略ファーム | 大企業向け。中小には過剰 |
中小企業向けの現実的なレンジは月5〜30万円です。問題は、この範囲内でも中身が全く違うこと。
価格差の正体は「実装するかどうか」
AI顧問の中身は、突き詰めると3つの要素に分解できます。
- ① 相談 (アドバイス): 定例会・チャットでの質問対応。どの価格帯にも含まれる
- ② 設計 (企画・提案): 業務分析、ツール選定、ロードマップ作成。月10万円以上の帯から
- ③ 実装 (手を動かす): 実際にツール・システムを作って動かす。ここが含まれるかが最大の分かれ目
多くのAI顧問は①②まで。つまり「何をすべきかは教えてくれるが、作るのは別の会社に発注してください」という構造です。すると顧問料の他に開発費が発生し、しかも顧問と開発会社の間で伝言ゲームが起きます。総額で見ると、安い顧問料が高くつくパターンです。
払いすぎないための見極め方5点
| チェック | 理由 |
|---|---|
| 実装まで顧問料内でやるか | 「提案だけ」なら開発費が別途数十〜数百万円かかる |
| 成果物は何か (毎月何が残るか) | 議事録だけが残る顧問は要注意。動くツール・整備されたデータが残るべき |
| 最低契約期間 | 6ヶ月以上の縛り + 高額は、失敗時の損失が大きい |
| 業界理解 | 製造業なら現場用語が通じるか。通じないと教育コストを御社が払うことになる |
| 「契約前」に何を見せてくれるか | 提案書ではなく動くもの。実力は実物でしか測れない |
費用対効果の計算式
顧問料が高いか安いかは、絶対額ではなく回収できるかで判断します。式は単純です。
月の削減効果 (時間 × 時給換算 + 売上改善分) − 月額顧問料 = 月のリターン
例えば月20時間の集計作業 (時給2,000円換算で月4万円) が消え、見積もり回答の高速化で月1件の受注が増える (粗利10万円) なら、効果は月14万円。月5.5万円の顧問料なら毎月8.5万円のプラスです。この試算を契約前に一緒に作ってくれる相手なら、信頼できます。
当社の料金も公開します
合同会社AMORのAI顧問は、ライト月5.5万円 / スタンダード月11万円 / プレミアム月22万円 (いずれも税込) です。相場の中心帯より安いのは、広告費・営業人件費・オフィスコストをほぼゼロにした1人会社の構造によるもので、中身を削っているわけではありません。実装 (Claude Codeによる開発) まで顧問の範囲に含まれており、月単位で解約できます。
補助金を併用すれば実質負担はさらに下がります (補助金の解説記事)。名古屋・愛知の製造業の方は、名古屋でのAIコンサルの選び方も合わせてどうぞ。
30分の無料診断では、上の費用対効果の式を御社の数字で一緒に計算します。「元が取れない」と分かったら、そうお伝えして終わります。
この記事のテーマ、御社の場合で考えてみませんか
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